FARMSはセキュリティ機器の健全性を見守り運用管理者の目となります。しかし、目だけでは運用管理者の全てのニーズを満たすことはできません。ログ情報などは事実を告げてくれているだけで、それ以上の情報はくれません。詳細事実を知った後は、そこから原因を探り対策案を打ち出し、更に運用スキームを安定させていくことが重要な任務でもあります。FARMSレポートサービスは各種ポート別、アプリケーション別、IPアドレス別のロギング、ログ情報を数値・グラフ化する可視化、それらをもとにレポーティングを行い、また事実情報からトラブルの原因を探り、対策案を導き出しアドバイスまでドキュメントとして毎月ご提供しています。FARMSレポートサービスは、弊社の専門スタッフがお客様の頭脳となり得ます。またFARMSレポートサービスをご利用頂くためのハードウェア、ソフトウェアの導入は不要で、ローコストで企業ネットワーク管理者のバックアップが実現できます。
通常、障害が起きていない状況のレポートは不要と思われがちですが、レポートの蓄積はログの蓄積であり、そこから様々なことが読み取ることができます。アクセス数の多い部署、大きなファイルのやり取りをする部署、外部からのアクセスの多い時間帯など、自動車の交通量調査の結果の様なログがFARMSレポートで蓄積できます。
この様なアクセスログをもとに、次期ネットワークシステム設計の参考として利用することが出来ます。